◆自分たちの農産物が、地元で消費されるのは、百姓冥利につきる
〜 楢下百姓園 減農薬農家 遠藤宰吉(73)さんより 〜
百姓園の利用者は8〜9割が再訪者で、仙台にも固定客がいます。
「地産地消の日」の食育では、ネギについて子供たちから様々な質問が飛び出し、非常に感心を持っていることに驚きました。子供たちが「おいしい!」と言って食べてくれるほど幸せなことはありません。
学校・保育園給食のほか、市内の旅館にも農産物を使ってもらっていますが、ある程度の生産量がないと対応できないため、需要に応じた量の生産に努めています。やはり、畑から直接、農産物を届けることができるのが一番の強み、そしてわたしのこだわりは有機栽培・減農薬栽培です。
また旅館には自ら配達し、調理の現場からお客さんの反応を聞いているほか、特に保育園などは少量をさらに自らの手で仕分けもするので、これらを考えると手間と採算の面でも大変な事は数多くあります。ですから生産者が全てを地産地消でやっていくことは、難しいのも事実。でも、百姓が好きだからできるのであって、自分たちが作った農産物が地元の子供たちや観光客の口に入ると考えれば、いい意味での緊張感や励みにもなり、わたしの生きがいでもあります。百姓冥利につきますね。
わたしは、百姓に始まり百姓に終わりたい。毎日楽しみながら、これからも「一生懸命」農産物を作り続けたいと思います。
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